HONDA CBR1100XX 2001 | ||
|
||
ハンドルブレース | 二輪車用ETCカードホルダー | |
二輪車ETCモニターに当選し、二輪車用ETCカードが送られてきた。このカードにはカードホルダーが付属していて、そのカードホルダーをハンドルまわりにつけておけば、料金所でカードリーダーにETCカードをかざすのに都合が良い。このカードホルダーをつけておくバーとしてハンドルブレースが都合がよさそうなので購入して取り付けてみた。取り付けに際して少々問題が出た。というのは、バーハンドルの両端を10mmカットしたばっかりに、ハンドルブレースの右側クランプ部とフロントブレーキマスタが干渉してしまった。あと10mmハンドルが長ければブレーキマスタは10mm外側に移動するので、ハンドルブレースのクランプ部とはまず干渉しない。つまりバーハンドルの10mmカットが裏目に出た格好だ。切り落としたハンドルを元に戻すわけにはいかないので、ハンドルブレースのクランプ部分を若干削って干渉を避ける逃げを作って対処した。ハンドルブレースにタイラップをゆるく巻き、それに二輪車用ETCカードホルダーのクリップをはさんで使用した。 | ||
|
||
ステンメッシュ ブレーキホース | ||
バーハン化と同時に取り付けたスウェッジライン ブレーキホース(フロント)の長さが少し短かったのは前述したとおりだが、講習会などで大きくステアリングを切る機会が増えると、バンジョーボルトなどに繰り返しストレスがかかることにより、クラックが発生するなどのトラブルになる恐れがある。かといって、既に取り付けてある高価な2本のホースをお蔵入りさせて、新しく長いものを購入するというのも、いささかコストパフォーマンスが悪い。長い間見て見ないフリをしていたが、部品が部品だけに気になってはいた。どうしようかと思案したところ、いい考えがひらめいた。現在左側ブレーキキャリパに配管されているホースは、右側ブレーキキャリパに配管されているものより長い。そこでその長い方のホースを右側キャリパに配管しなおすことで余裕を持たせる。そして左側キャリパへは短いホースを購入して右側キャリパからブリッジさせることにした。スズキ車やカワサキ車はストックの状態でこの配管方法をとっているものがある (ハヤブサやZ1000など)。完成後はホースに余裕ができ、心置きなくフルロックまでステアリングを切ることができるようになった。 | ||
|
||
エーテック ハーフサイドカウル | TSR G-スライダー | |
夏の暑さが少しはマシになると聞いてエーテックのハーフサイドカウル(カーボン)をつけてみた。投資した金額が大きかったせいか、夏の暑さが少しはマシになったような気がする。 ブラックバードはロアカウルを外すと、高速走行時にラジエータの冷却効率が下がり、冷却水の温度上昇が激しくなると聞いたことがあるが、街乗りと高速道路(ぬえわKm/h程度)では、水温の上昇に特に大きな変化は見られなかった。ハーフサイドカウルはボルト3本とクリップ1個により固定するが、正しく取り付けてもカウル前下部を持って揺すると少しぐらつく。実際、走行中大き目の段差を乗り越えたときに、ハーフサイドカウルが動揺してラジエータ等に当たり異音が出ることがある。大きな純正ロアカウルをハーフサイドカウルに交換することで車重が少々軽くなり、低速での取り回しに軽快感が出た(でもすぐに慣れてしまった)。純正ロアカウルに隠れていた左右のエンジンマウントボルトが露出したので、ここにTSRのG-スライダーを取り付てみた。コケたときにお世話になる部品というのは、なんだかマヌケに見えるのは私だけだろうか・・・コケたときに根元からボルトが折れたら厄介な事になりそうだ。<2003/09/07追記>2003年の夏をハーフカウル仕様ですごしたが、市街地では以前より若干水温の上昇が抑えられたのではないかと思う。 ブラックバードのラジエータファンは水温計が100度以上で動作する。2001年と2002年の夏はフルカウル仕様だったが、市街地走行では一旦ラジエータファンが回りだすとほとんど回りっぱなしで、水温計は105度から110度ぐらいの間を上下していた。ハーフカウル仕様の2003年では、水温計は100度を若干下回る温度から105度ぐらいの間を上下するようになり、ラジエータファンが停止している時間が増えたように思う。ただし、2003年の夏は例年より冷夏であったので、それが水温低下の本当の理由である可能性はある。 | ||
|
||
アールズギア ソニック マフラー | カーボン サイレンサー | 手曲げエキパイ |
4-2-1-2ジョイント/O2センサー | 接地部分(泣) | |
納車後2年にしてノーマルマフラーより交換。購入に際しいくつかのメーカーのマフラーを検討したが、最終的にデザインが決め手となってアールズギアを選択した。同社にはワイバンとソニックという二つの手曲げマフラーのシリーズがある。ワイバンは高級品でエキゾーストパイプからサイレンサーまでフルチタンである。が、その分高い。今回装着したのは普及品のソニックで、エキゾーストパイプのみチタン、集合部以降はステンレスである。サイレンサーはカーボン仕様を選択した。2001年式以降のブラックバードにはエキパイ部にO2センサーが追加されているので、O2センサー取付用の穴のあるものを注文した。 このメーカーのマフラーのつくりの良さは定評のあるところだが、特筆すべきはそのデザインの秀逸さで、マフラー全体のフォルムがマシンにナチュラルにフィットし、取って付けたような感じがまったくしない。マフラー交換の目的はマシンの軽量化やパワーアップというよりも、どちらかと言えばドレスアップだったので、迷わず二本出しを選択した。巷でよくいわれる低速トルクの落ち込みは体感できず、しかしながら3000rpmより上はノーマルマフラーより確実に力強い加速感を体感できる。排気音量はリプレースマフラーの中では静かな方かと思う。個人的にはもう少し静かでもよい。排気音質は低音の効いた迫力ある音質だが、意外と音疲れしにくい。<2004/03/16追記> 多摩テックのオフセットパイロンスラロームでバイクを右に大きくバンクさせたとき、マフラーのエキパイ集合部がステップのバンクセンサーより先に接地してしまいキズをつけてしまった(泣)。このマフラーが接地し易いことはよく知られているが、美しいマフラーだけに実際に接地させてキズをつけてしまうとすごく悲しい。実はリアサスのイニシャルを少し弱めてあり車高が落ちているのも簡単に接地してしまった原因。早速イニシャルを逆に強めておいた。足つきが悪くなるがいたしかたあるまい。 | ||
|
||
Denso イリジウムパワープラグ | NGK パワーケーブル | |
特に点火系に問題があるわけではなかったが、点火プラグをDenso イリジウムパワーに、プラグコードをNGK パワーケーブルに換えてみた。このプラグコードはキレイな青色だがフルカウルの(ハーフカウルでも)ブラックバードに装着すると外からはまったく見えない。もちろんプラグも見えないので地味なカスタムではある。玄人好みのファインチューンといったところか(別に自分は玄人ではない)。効果の程はよくわからない。もともとフューエルインジェクションのブラックバードは始動性がよいし、エンジンも低速トルクもあるほうなので・・・通常は1速で行う180度以上のパイロンターンを2速で行ったときに、立ち上がりでエンジンがノッキングしにくくなったような気はする。下記アースイングもそうだが、電装品のコストパフォーマンスは、いかに自己満足できるかで高低するように思う。 | ||
|
||
N-PROJECT アースイングシステム | ||
流行りのアースイングシステムを付けてみた。効果の程は・・・よくわからない。始動性が良くなった気もするし、低速トルクがあがったような気もする。燃費は測ったことがないのでわからない。気分的なものか。 | ||